訃報
最近、あまり量は読めてないけど…それでも、本、小説は大好き。本当に感動した時は、この為に生まれてきたとも思います。そんな私が一番好きな小説が、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」。これ一択。最初に読んだのは20年近く前ですが、これ以上の本には未だ出会えていません。一般的な知名度は微妙ですが、大きな本屋なら、かなりの割合でこの本を置いてあります。
- 作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1980/05/23
- メディア: 文庫
- 購入: 207人 クリック: 2,160回
- この商品を含むブログ (481件) を見る
その作者の ジェイムズ・P・ホーガン ですが、昨日、自宅で亡くなっているのが見つかったそうです。最も好きな作家の一人なので、非常にショックを受けています。
東京創元社
http://www.tsogen.co.jp/news/2010/07/10071314.html
知る人ぞ知るという感じなので、絶対にもっと広まるべき人だと思っています。特に「星を継ぐもの」に関しては、絶賛が絶えません。この作品に限らず、映画化とかされ、もっとメジャーになる事を切に願っていたのですが…ただただ残念です。
初期の作品の方が圧倒的に評価が高い人で、最近の作品はなかなか翻訳もされないのですが…出版社には、是非とも全作品の翻訳をお願いしたいです。
バーゲン
Steam というサービスがあります。一応日本でも行っていますが、アメリカを主な対象としたサービスで、インターネットを通じ、パソコン用のゲームのダウンロード販売を行っています。日本だと、Wii とかプレステ関連でのサービスが有名ですが、それらと大きく違うのが、最新の売れ筋のゲームも多く扱っている事。販売しているゲーム数がずば抜けて多い訳ではないのですが、数百万本売れるようなゲームを扱っている事で、強力なサービスになっています。
また、ここの魅力の一つが、いつもセール品がある事。小さな会社の物が多いですが、3割〜7割引きくらいの価格で販売しています。そこそこの頻度で大物のセールもしていて、目が離せません。
そして6月末から7月にかけて、夏のホリデーシーズンのバーゲンが行われていました (^^) 数百本のソフトが3割〜9割引きで(しかもメインは5割引き以上!)、日替わりの特価品もあり、毎日チェックしていました (^^;;;)
で、購入したのが、これ。
イーフロンティア キングズ バウンティ ゴールド エディション 日本語版
- 出版社/メーカー: イーフロンティア
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: DVD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
[価格改定版]シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック
- 出版社/メーカー: サイバーフロント
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 13人 クリック: 124回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
シヴィライゼーション4 コロナイゼーション 【完全日本語版】
- 出版社/メーカー: サイバーフロント
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: CD-ROM
- クリック: 21回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 出版社/メーカー: ズー
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: DVD
- クリック: 35回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Amazon のリンクと違って、基本は英語版だし、マニュアルは印刷されていない電子版です(こちらも英語)。でも…これだけ買って、2,500円でした(爆)。クセになりそうです…。
アニメ好きなら…
前回の話の中で、色々と Amazon.com(アメリカ版)を見ていたのですが、実は DVD を輸入して転売できないか、まじめに考えていました (^^;)
DVD と言っても、例えばハリウッド映画のものは、日本でも随分安くなりました。海外ドラマの新作とかなら、日米でかなりの値段差がありますが、日本語の無い海外版では需要が少ないでしょう。
狙い所は、日本のアニメ。日本のアニメは馬鹿みたいに高くて有名ですが…その中には、海外版が作られているものもあります。その手の海外版なら、その国の適正価格で売られているのも多かったりします。また、通常は日本語の音声も収録されているので、日本人でも普通に楽しめるのは、大きなメリットです。
ただし、ただの DVD を輸入した場合、大抵は日本では再生できません。多少の例外はありますが、アメリカ用の再生機が必要です。でも、Blu-ray なら大丈夫なんです。どういう経緯があったかは知りませんが、日米で同じ物が再生できます。もっとも、日本のものとまったく同じではなく、また日本語字幕が無いなど、不都合もありますが、割り切れれば悪く無いかと思います。
そんな訳で、Amazon.com で、手頃なアニメの Blu-ray を調べてみました。
http://www.amazon.com/Evangelion-1-11-You-Alone-Blu-ray/dp/B0030ZOYHC/ref=pd_rhf_p_t_1
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のアメリカ版です。日本だと4,800円なのが、わずか$14。この値段なら、自分用に欲しくなりました(笑)。
お馴染み「崖の上のポニョ」。こちら、Blu-ray と DVD のセットで、$25。日本の Blu-ray は5,000円ちょっと。まだアメリカでも新しく値引きも少ないので、値段差は少ない方です。
現在放送中のアニメ「鋼の錬金術師」のアメリカ版。日本のビデオでは、4話収録で5,000円くらいなんですが、アメリカでは2枚組13話収録で、$30です。この値段の差はなんでしょう…。
http://www.amazon.com/Dragon-Ball-Kai-Part-Blu-ray/dp/B0036ZA8G2/ref=pd_sxp_grid_i_1_1
こちらは「ドラゴンボール改」。日本版のセットだと、15話収録+グッズで1万円以上しますが、アメリカだと13話収録で$32。子供向けには悪く無いでしょう。
ちょっと変わり種が、これ。アニメ「クレイモア」のボックスセットの Blu-ray版です。このアニメ、日本では DVD しか作られていないのですが…販売戦略によるものでしょう、アメリカでも Blu-ray 版も発売されていました。ただし、「Great Anime, Horrible Blu-ray」なんてコメントがありましたが、画質は DVD のものと、ほとんど変わらないようです。無理矢理 Blu-ray 化したようです。
日本では、3話収録の DVD が5,000円くらいするのですが、このセットは26話収録で$40です。絶望的な値段差ですね…。
ちなみに、ヤフオクとかなら、けっこう輸入版売ってるので、いまから稼ぐのは難しいかもしれません。
オマケ
「アリス・イン・ワンダーランド」のビデオもアメリカでは発売中です (^^;) Blu-ray版で、$20。日本語の吹き替えや字幕は無いですが、一刻も早く家で楽しみたい方には良いかもしれません。
アメリカに憧れて…
先日、何気なくアメリカの Amazon を見てみたら以前から欲しかったソフトが売られているのを見つけました。絶版のもので、一時はまったく表に出ていなかったのですが、どこからか在庫が出てきたようです。値段も悪くありません…って言うか、売値だけなら、かなり安いです (^^)
ただし、アメリカの Amazon からのPCソフトの購入は、一回につき約2,000円、さらに商品毎に700円が必要です。一つだけ買うのは割高なので、他にも良いものが無いか探してみました。すると、あるわあるわ、日本の(輸入品の)販売価格の半値以下のものが山ほど出てきました。ものによっては、転売して利益が出そうです (^^;) …もっとも、そう言うものは先に売ってる業者がいるんですけどね。
いくつか目ぼしい物を見繕って、購入する事にしたのですが…いざ手続きをしようとすると、海外には送れません、みたいなエラー表示。慌てて商品の説明を見たら、ちゃんと海外発送もOKなんですが…販売元が Amazon ではなく、別の会社でした。Amazon が代理店のような形で、発送だけ行っているようです。HELP を見ても、明記されてる所は見つからなかったのですが、この場合は海外発送できないようです。がっくり。期待が大きかっただけに、落胆も大きいです…。
諦めきれず、個人輸入代行サービスなども調べてみたのですが、送料+手数料で、かなり高くなりそうです。この辺、わりと Amazon の送料はどんぶり勘定なので、助かっていた面もあるのですが、きちんと重さで送料を計算する個人輸入では、そうは行きません。
少々考えてみたものの…リスクの少なく無いギャンブルです。服とかの軽いものなら個人輸入のメリットも大きいでしょうが、本とか重いものだと難しいみたいです。それでもチャレンジしようか、真剣に悩んだのですが、今回は縁が無かったんだよと言われてしまい、あきらめる事にしました。ハァ…。
予想外のワクワク
DVD をレンタルしたら、非常に良かったので、昨年公開された映画「スター・トレック」を紹介。
スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 70回
- この商品を含むブログ (96件) を見る
「スター・トレック」は、1966年に始まった人気SFドラマで、テレビ放送終了後も、その続きが映画で作られ続けました。テレビドラマ終了後に、続きが映画で…と言うと、「踊る大捜査線」みたいな形ですね。ところが、2009年に公開された本作は、これまでの劇場版と異なり、続編ではなく前日譚となりました。しかも人気クリエイターの J・J・エイブラムス を監督に迎え、キャストも(年齢的に不可能なので)一新。企画段階から、色々物議を醸していました。
数十年も人気の作品なので、前日譚が作られる事はおかしくないのですが…例えば「踊る大捜査線」で、キャストを全員入れ替え、若い時の映画を作ったとしても、誰も喜びませんよね。そこまで極端ではないですが、公開前は、どうにも地雷臭がしたものです。
ところが、いざ映画が公開されると、意外や意外、かなりの好評。「スター・トレック」ファンにも、そうじゃない人にも楽しめると評判でした。そこで先日、期待を持ってレンタルしたのですが…うん、評判通り楽しめる映画でした。細かい突っ込み所は多々ありますが、今までの劇場版でも同様なので、特に問題とも思いません。それより、ワクワクが止まらない展開は、今までの劇場版の中でも最高峰でしょう。
Wikipedia の解説にありますが、この映画、今までのテレビシリーズ〜劇場版とは別世界と考えると、「スター・トレック」ファンの方でもすんなり受け入れられるでしょう。映画の中で、これがパラレルワールドと明言はしていませんが…そう考えた方がしっくりするシーンもありました。
逆に、「スター・トレック」ファンでなくても楽しめたと評判はあるものの、難しい所もあったでしょう。監督の意図はどうあれ、これはれっきとした「スター・トレック」シリーズの続編で、「スター・トレック」ファンに向けた映画だと思います。そして楽しめる映画でした (^^)
「カメン」ライダー
今週のテレビ欄を見ていたら、4月1日の深夜に「ライダー」なる新番組を見つけました。テレ朝で「ライダー」と言えば、仮面ライダーを連想しますが…それなら、新番組を深夜に放送するとは思えません。ちょっと気になって調べてみたら…なんと、アメリカで作られた、仮面ライダー龍騎 のリメイク版、「カメンライダードラゴンナイト」でした。
こちら、非常に変わった作品で、リメイクと言ってもストーリーは別物。キャラクターの造形と変身後のアクションシーンだけ龍騎のものを利用し、それ以外は新しく撮影した新作という作品です。
ストーリーがまったく違うので、龍騎ファンに受けるか分かりませんが、あのライダーがこんな役で出るんだ、とかで楽しめるかもしれません。しかし、問題はなぜ深夜に放送するかです。元々、龍騎は大人が見ても面白いと評判でしたが…それでも子供が喜ぶ「仮面」ライダーです。今回のドラゴンナイトだって、大人向けに作られている訳ではないでしょう。
よくよく見てみると今回の放送、40話中14話までとありました。残りは DVD で見ろって事ですか (^^;) あるいは視聴率次第で放送回数が変わるのかもしれません。ともあれ、あまり苦情がこないよう、大人の事情で深夜放送になったんじゃないかと思われます。なんか悲しいですね…。
秘密
親戚と言うのは広い言葉で、時と場合によって意味も変わってきますが、例えば家族の結婚相手の家系ともなると、会った事が無いのはもちろん、相手は私の存在すら知らない事もあります。
そんな遠い親戚の一人が、佐渡島に住んでいます。最近引っ越したというのではなく、代々続く土地なのか、昔からそこに住んでいたようです。具体的な所は分かりませんが、東京の感覚で言うと、かなり広い土地を持ってるそうです。土地っていうより森か山かもしれません。
その親戚の裏庭…裏山かな?…に、最近、トキが来ているそうです。住み着いてるのか縄張りなのか、細かい所は分かりませんが、ちょっと数日行っただけでも、数回見かけたそうなので、たまたま来たというレベルではないでしょう。
そんな中、トキと共に来たのが…環境庁の方。トキが敷地に来ている事について、秘密にしておいて欲しいとお達しがあったそうです。トキにとって、マスコミやらが一番の天敵とも言えるので、当然の処置でしょう。でもその話を聞いて、本当にトキが来てるんだぁ、と何か実感。今まで、特にトキに興味は無かったけど、急にニュースが楽しみになりました (^^)