時間の無駄ではないけど…
今日は、映画「サウンド・オブ・サンダー」を見ていました。去年公開の、レイ・ブラッドベリ の古典的名作SFを原作にした映画です。タイムトラベルが可能になった未来、恐竜ハンティングツアー中に起きた「何か」の為、現代の地球が次々に変貌してしまうと言う、SFアクションです。
タイムトラベルができるのに、なんで恐竜ツアーしかないんだとか、未来が変わるのが一瞬じゃないんだとか、××だけで生物進化変わりすぎじゃないかとか、突っ込みどころは満載ですが、そこは目をつぶるのがお約束でしょうか (^^;)
総制作費100億なんて宣伝されていたのですが…見てみたら、物凄くB級映画でした(苦笑)。最初のうちは、CGが弱い事を除けば、それ程悪く無いかなと思っていたのですが、結局、ただ暗闇の中、モンスターから逃げるだけの話になってしまいました。せめて、もう少しスケール感があったら…。
見終わった後、ネットで調べてみたところ、制作プロダクションの倒産、大規模セットの倒壊など、大きな困難を乗り越えて、作られた映画だそうです。そう思うと、良く出来た映画かな?(^^;) 最初からB級SFアクションと分かって見れば、それ程悪くはない映画じゃないかと思います。
わざわざB級SF見たい人でなければ…(以下略)。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/07/21
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (95件) を見る