時間の無駄ではないけど…

 今日は、映画「サウンド・オブ・サンダー」を見ていました。去年公開の、レイ・ブラッドベリ の古典的名作SFを原作にした映画です。タイムトラベルが可能になった未来、恐竜ハンティングツアー中に起きた「何か」の為、現代の地球が次々に変貌してしまうと言う、SFアクションです。
 タイムトラベルができるのに、なんで恐竜ツアーしかないんだとか、未来が変わるのが一瞬じゃないんだとか、××だけで生物進化変わりすぎじゃないかとか、突っ込みどころは満載ですが、そこは目をつぶるのがお約束でしょうか (^^;)


 総制作費100億なんて宣伝されていたのですが…見てみたら、物凄くB級映画でした(苦笑)。最初のうちは、CGが弱い事を除けば、それ程悪く無いかなと思っていたのですが、結局、ただ暗闇の中、モンスターから逃げるだけの話になってしまいました。せめて、もう少しスケール感があったら…。
 見終わった後、ネットで調べてみたところ、制作プロダクションの倒産、大規模セットの倒壊など、大きな困難を乗り越えて、作られた映画だそうです。そう思うと、良く出来た映画かな?(^^;) 最初からB級SFアクションと分かって見れば、それ程悪くはない映画じゃないかと思います。
 わざわざB級SF見たい人でなければ…(以下略)。



参考
http://movie.maeda-y.com/movie/00693.htm