死に物狂いは本当かな?

 ソニーの社長のインタビュー記事が、ちょっと目に留まりました。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/28/news076.html


 色々な所で書かれていますが、ゲーム部門が2300億円と言う大幅な赤字なんですよね。今期赤字500億円の見込みで、来期で黒字予定だとか。これが順調に行くかどうかは、PS3 次第なんですが…発売から半年ちょっとで、大きな値下げのプレッシャーがあるのは、かなり不調の証拠と言えるでしょう。この先どうなるでしょうかね…。
 PS3、基本的には良いハードだし、値段も決して高く無いのですが、雰囲気・ムードで完璧に負けています。欧米では Xbox 360 が人気ですし、日本を中心に Wii がブレイクしています。ゲームメーカーの方も、嫌気が出ているので、一歩間違えれば、ジリ貧になりかねません。
 この際、やはり値下げしてはどうでしょう?今期も2300億円の赤字を覚悟して、1万円の値下げをすれば、ムードも大きく変わるでしょう。「PS3事業を中心に死に物狂いでやる」と、社長のインタビューにありましたが、それが本気かどうか、見てみたいものです。


 私の方は、相変わらず買う気は無いので、顛末を楽しんで見ています (^^;)