ある意味原作を超えたかも
今日は、映画「チャーリーとチョコレート工場」の DVD を見ていました。この映画、原作を読んで、よくぞここまで、無茶苦茶な話を作ったものだと驚きました (^^;) よく、初心者の英語の勉強用に良いと紹介されていますが…個人的には反対!何が起こるか想像つかない展開は、ある意味非常に読みづらかったです。
Charlie and the Chocolate Factory (My Roald Dahl)
- 作者: Roald Dahl
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 1998/06/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 2人 クリック: 148回
- この商品を含むブログ (104件) を見る
さて映画の方ですが…最後にホロリとさせるような、若干のアレンジはあるものの、基本的には原作に忠実です。それも、原作に負けない、ぶっ飛んだセンスで (^^;) 真面目に見ている人を呆れさせるシーンの数々は、原作を超えたと言っても、良いのではないでしょうか。
決して必見の映画ではありません。見てる人を小ばかにしたような、あるいは大ばかにしたような、オモチャ箱みたいな映画を楽しめそうな人、どうぞ。あまりの滅茶苦茶ぶりに、2時間が、あっと言う間です。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/02/03
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (395件) を見る
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: DVD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
ところで、ちょっとだけ気になった事が。一瞬だけ、東京のシーンもあるんですが、出てくる子供が、どう見ても中国人とかで、明らかに日本人じゃないんです。最近のハリウッドは、(映画の収益が大きい)日本を優遇する傾向にあり、日本人俳優も優遇されるそうなんですが…そもそもハリウッドで活動する日本人俳優が、ほとんどいないとか。
この映画では、ほんの一瞬の、子供のエキストラですが、それすら日本人が使われていない状況を思うと、非常に残念です。