とりあえず、猫は良い

 ウィルコムの新機種が発表されました。W-ZERO 以外に目玉が出るかな?と多少の期待はあったのですが…うーんと言う感じ。新しい高速通信に対応機種が出たものの、目玉の機種はエントリークラスの機能だけで、ハイエンドではありません。その他、従来からのマイナーチェンジのビジネス向けモデルが二機種、従来のデザインを変更したのが二機種です。


http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/22/news028.html


 猫のついた、デザインの面白い機種があり、これはこれで面白いと思うのですが…ウィルコム活性化にはつながらないでしょう。やはり携帯の機能から2周か3周遅れている感は否めません。せめて、Edy 等に対応していたら、また印象は違うんですけどね。
 なんとかウィルコムには、もっとインパクトのある物を作ってもらいたいですね。通話料定額だけでは、もう携帯に勝てません。


 例えば…そうですね、Napster 端末とかどうでしょう?Napster は、(携帯プレイヤーに転送しなければ)月額1,280円で、250万曲(現在は主に洋楽)が聴き放題になるサービスです。
 最近、一部の docomo の携帯が対応しましたが、これはパソコン本体にダウンロードした物を転送するだけです(この時は、月額1,980円が必要)。そうではなくて、携帯端末自身がネットに接続し、好きな時に好きなだけ、楽曲をダウンロードできるようにするのです。これができれば、最強の音楽プレイヤーになるでしょう。
 最近話題になった iPhone は、定額サービスは行っていません。docomo の携帯では、パソコンでダウンロードしないと、新しい曲を手に入れられません。au の音楽ダウンロードサービスは、やはり定額サービスは無い上、1曲300円とかかかります。ここは、データ通信に強いウィルコムが、その力を見せれる所だと思うのですが…どうでしょう?