純Ｂ級映画

　今日は、DVD で、「アサルト13 要塞警察」と言う映画を見ていました。

アサルト13 要塞警察 [DVD]

　たまたま、以前、駅のホームにあった広告を見て、なんとなくタイトルが記憶に残っていた映画です。たまには何も考えずに見れるアクションが良いなと思っていた時に、この映画の事を思い出し、借りてみました。

　さて、実際に見てみると、予想以上にお金のかかっていないように見える映画でした (^^;) 大袈裟に言うなら、暗闇で銃を撃ち合ってるだけ。そして出てくる人に、主役らしい風格が無いです（笑）。行動はともかく、絵が映えません。それだけで、評価を下げたいのですが…「MATRIX」の モーフィアス 役の ローレンス・フィッシュバーン が出ていて、この人の存在感で、なんとか映画がまとまっていました。
　それでですね、Ｂ級映画なんですが…意外に楽しく見れました。満足感は薄いのですが、楽しく見れました。脚本・アクション等、すごい良いと言う訳では無いですが、適度に飽きさせない作りであり、良作でした。
　Ｂ級はＢ級なので、わざわざ見る程の作品では無いですが、例えばＴＶで放送していたら、見ても良いでしょう。最初書いた通り、軽いのが見たかった私には、ピッタリでした。微妙な評価のＡ級映画よりも、よほど良かったです。

　ところで、映画を見終わってから知ったのですが、この映画は ジョン・カーペンター 監督の「要塞警察」のリメイクだったんですね。由緒正しいＢ級映画と言えるでしょう（笑）。