結末や、いかに

 今日は、久々に映画館へ。話題の(過去形)映画、「DEATH NOTE」を見てきました。本当は、もっと早く行く予定だったのですが…引越しとか、体調悪かったりとかで、なかなか行く事ができずにいました。そうこうしているうちに上映している映画館も減り、特に昨日からは、上映しても夜の最終回の1回だけ、と言う所がほとんどでした。
 そんな中、調べてみたら、川崎 CLUB CITTA' が…じゃなった、川崎 CINECITTA' で、(1回だけ)昼間の上映があったので、久々に川崎まで行ってきました。
 夏休みの中の日曜と言う事で、シネチッタはけっこうな人。お昼頃は、チケット売り場は30分待ちでした。「パイレーツ・オブ・カリビアン」とか人気映画が多い中、「デスノート」も健闘。7割くらいかな?なかなかの入りでした。


 さて映画の方ですが、原作を読んでる私としては、80点かな。なかなか良かったです。冒頭、主人公が群集の中で堂々とデスノートを取り出し、名前を書いているのを見た時は、どうなるかと思いましたが…そんな原作ぶち壊しのシーンは、とりあえず最初だけ。これは無かった事にしてあげます(笑)。
 原作と比べて、良いところも悪いところもありましたが、映画のアレンジを楽しみながら見る事ができました。


 減点対象は、まず説明不足に感じた所がいくつかあったから。最近の映画の中で、悪い方では無いのですが、「デスノート」は理詰めのストーリーが売りの一つなので、もう少し丁寧に作って欲しい所が、幾つかありました。
 そしてもう一つが、死神のリューク。映画の中で、物凄く浮いてました (^^;) 監督としては、きちんと狙って、ああいう形にしたのでしょうが、あのCGは変!


 そんな不満はありますが、原作の人気は裏切らない物になったと思います。珍しく(笑)褒めてみました。でも、この映画で重要なのは、11月に公開される「後編」です。原作とは、色々異なるストーリーになると予想されるだけに、楽しみでもあり不満でもあります。審判は11月と言う事でしょうか。今度は、公開から、あまり経たずに見に行きたいものです (^^;)