四度目の見たっ
今日は…毎年恒例になってきた、映画「SAW4」を見てきました。
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/03/19
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前作の最後で死んだはずの、事件の首謀者ジグゾウの解剖シーンから始まるのですが、また新たなゲームが始まります。…が、この最初の解剖シーンが、グロイです (^^;) よくもと言うくらい、きちんと解剖シーンを、スクリーンに映してくれます。今回、前作程はグロイシーンは無かったのですが、最初だけは別。普通の映画やドラマでは、必ずカメラの外にあって、医者の腕しか見せない解剖シーンを、しっかりと見せてくれます。うぇっ…。
ゲームと言うか話本編の方は、観客を騙すトリックが二つ用意されています。一つは、悪く無いけれど、驚きはやや薄。もう一つは、驚きは大きいけれども、詐欺的で、ありえない程、タイミングが都合良く進んでいました。ついでに話の中での必然性も弱いし…驚かされたけど、「驚かせる」為だけに作られたようにも思います。気持ち良く騙された感はありましたけどね。でも色々詐欺だ(笑)。
内容的には、一作目のように、主人公が色々考えて動くのではなく、三作目のように、ただ漫然と決められたルートを進んでいくだけです。今回は、監禁されている訳でもないので、色々と犯人を出し抜こうと、あがく余地はあったのですが…主人公は何もしません (--;) その辺がマイナス点ですね。その辺が、質が落ちたと思えるので、残念です。
とは言え、全体的には、SAW1〜3 のまとめ的な作品と言えるんじゃないでしょうか。逆に言うと、いきなり SAW4 を見ても、あまり楽しめないでしょう。SAW5 の話も進んでいるようですが…この SAW4 で終わったとしても悪く無いかな、と思ってます。次からは、レンタルビデオでも良いかな… (^^;)