そこに愛はあるのか?
今日、本屋に行ったら、ダン・シモンズ の新刊「オリュンポス」が発売されているのを見つけました (^^)
- 作者: ダンシモンズ,Dan Simmons,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
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- 作者: ダンシモンズ,Dan Simmons,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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- 作者: ダンシモンズ,Dan Simmons,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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ダン・シモンズ と言うと、私は「ハイペリオン」シリーズが大好きです。この「オリュンポス」は、「イリアム」と言う作品の続編で、「ハイペリオン」シリーズに似た雰囲気がありそうです。Amazon に書かれた評価によると、話のまとめ方に、失敗しているようですけど (^^;) それでも、読める日が楽しみです。
ただ一つ気になる事があります。それは、シリーズ後編と言うべき「オリュンポス」が、上下2冊になっている事です。このシリーズ、非常にページ数が多いので、確かに2冊に分けた方が良いのでしょうが…前編となる「イリアム」は、1冊のままハードカバーになっています。ここで、統一感が崩れているのが、非常に気になるんです。
別に1冊でも2冊でも気にしない人もいあるかもしれませんが、文庫ではなく、ハードカバーです。本を買う人には、コレクター感覚の人も多いはずです。確かに、この「オリュンポス」は、今までの ダン・シモンズ の中でも、最長かもしれない作品ですが、無理しても1冊にして欲しかったと思います。こんなに拘るの、私だけでしょうか?
似たような作品に、「ハリー・ポッター」があります。こちらは、4巻から上下分冊になりました。原作者側は難色を示したそうですが、2冊をセット販売すると言う荒業で、みごと分冊にしてくれました。苦渋の決断だったと思いますが、全7巻のうち、4巻から分冊なので、まだ許せます。英断だったと褒められるでしょうか。
最悪なのが、「ドラゴンランス」と言うシリーズの最新刊です。最新の話は3部作なのですが、第一部は上・中・下の3分冊での発売でした(原作では1冊)。ところが、第二部の翻訳は、1冊にまとめての発売なんです。
- 作者: マーガレット・ワイス,トレイシー・ヒックマン,安田均
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/03/28
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ドラゴンランス 魂の戦争 第一部 墜ちた太陽の竜 (中) (D&Dスーパーファンタジー)
- 作者: マーガレット・ワイス,トレイシー・ヒックマン,安田均
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: 単行本
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- 作者: マーガレットワイス,トレイシーヒックマン,Margaret Weis,Tracy Hickman,安田均
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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- 作者: マーガレット・ワイス,トレーシー・ヒックマン,安田均
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかも、写真では分かりませんが、ハードカバーからソフトカバーになって、本のサイズも違うんです。まあ、買う時には、安くなって良いと言う考えもあるのですが…本棚に並べてると、明らかに違います。
本好きには、非常に気持ち悪い事だと思うのですが…出版社の方、どうなんでしょう?