これはこれでＯＫ

　今日は、映画「妖怪大戦争」を見ていました。

妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]

　水木しげる・荒俣宏・京極夏彦・宮部みゆき がプロデュースで、帝都物語 の 加藤保憲 が悪役（配役は豊川悦司）と言う事で、ちょっと期待もしていたのですが…色々期待ハズレでした。ストーリーに深みは無いし、豊川悦司 の 加藤 に、まったく魅力を感じられませんでした。
　最初は、ハズレ映画かな？とも思ったのですが…そんな事は無かったです。これは90%、ギャグ映画と言うか、コメディー映画で、それを分かって見れば、非常に楽しかったです。最後は、やりすぎの気もしますが、全体的に、久々に、映画で大笑いさせてもらいました。
　90%と書いたのは、少年の成長物語を書こうとしている事。でも、これは不要だと思いました。この部分は、もっと軽く流しても良かったでしょう。おかげで、最初は映画のつかみ所を間違えてました。

　全般的にまとめると、水木しげる・荒俣宏・京極夏彦・宮部みゆき と言う豪華執筆人と、豊川悦司 が演じる 加藤保憲 の事を忘れれば、非常に良いコメディー映画でした (^^)