偏執的音楽グルメ

 今週の火曜日、machine のアルバム「superb」を買いました。楽しみにしていたのですが…微妙。machine に期待していた物に比べると、大人しすぎるのかな。繰り返し聴きたいと言う気になりませんでした。ライブで聴くと、ぐっと感想変わりそうな気がするのですが、今のところは、全然満足できません。まだ第一印象の段階ですが、期待はずれと言えば、期待はずれ。


 続いて、解散の決まってる Fatima のミニアルバム「Exit」を購入。何と言うか、切ないんだけど、でもそれ以上に、Fatima はどこに行ってしまったの?Fatima の解散コメントの中に、次のようにありました。

Lay のコメントより抜粋
「俺の好きだったヴィジュアル系はどこに行ったんだろう。ヴィジュアル・ポップスなんて俺は知らない。まるで不思議の国に紛れ込んだ様。凄い違和感、居心地の悪さ。」

 正にこれ。Lay が何に対して、この感想を持ったか、正確な所は分かりませんが、私が「Exit」に対する持った感想が、本当にこれでした。CDのできが悪い訳では無いのですが、頭の中でリピートもしてるのですが、「Downer」からファンだった私としては、この最新作は別バンドのCDのようです。今は、あまり聴く気になれません。


 今日は、新宿 HOLIDAY に、duraluMin と phylia の2マンライブに行ってきました。duraluMin も、方向性が随分変わったバンドです。もう何年も見ていますが、バンドの面白さは変わらず残っているものの、昔の曲の大半が、切り捨てられたように、ステージから姿を消しました。今の曲も好きなんですけど−−−歌謡曲っぽいメロディーながら、ドラムの激しい曲なんか、ライブで聴き惚れたのですが−−−2マンにもかかわらず、昔の曲が2曲しかなくて、愕然としました。ファンになった頃の曲が無いのは、やはり寂しいです。特に、バンドの方向性が変わってきてる場合は。


 そんな訳で、なんか全然満たされません。ライブは楽しいのだけど、純粋に音楽に対して餓えてます。どうにも耐えられなくて、duraluMin のライブ後、新星堂に寄って、ガゼット の「DISORDER」を買ってみました。少し前に出たシングルは、けっこう気に入ってるので、期待していたのですが…まあまあかな。絶賛はしないけど、多少は飢えを満たしてくれました。


 …にしても、この変にうるさい、私の音楽の好みは何なんでしょう (--;) 最近は、バンドの新規開拓(新しいお気に入りバンド探し)はしないと公言していますが、このままでは、音楽的に飢え死にしかねません。ライブには行かなくても、音源購入限定でも、まだまだお気に入りバンドを探す必要がありそうです (^^;)