タイトル負けと言う所でしょうか

　この半年間、映画館も行かなかったですね。今月一日、会社休んで、インディー・ジョーンズ見に行く計画もあったのですが、体調が良くなくて中止。ってか、体調不良で休むとこでした (^^;) 映画は、基本的にレンタルなんですが…今日は、「アイ・アム・レジェンド」を見終えました。

アイ・アム・レジェンド 特別版(2枚組) [DVD]

　ウィル・スミス 主演で話題になった映画ですが…色々と曰くのあった映画でした。元々原作は、多くのホラー映画に影響を与えたと言われているものの、最後は読者の予想をまったく裏切る結末でした（私は未読ですけど）。これで三回目の映画化なんですが、今回は随分ストーリーをアレンジしたのですが…それでもラストは原作に負けず、見る人の予想を大きく裏切るものだったそうです。が、完成後の身内の試写会等で、評判が悪かったとかで、結局無難な物に変更。見る人の期待を裏切る、つまらない物になってしまったそうです (^^;)
　そんな話は知ってたものの…見始めたら、なかなか面白かったです。ニューヨークで、多くの人が化物になった中、たった一人生き残ってる主人公が、生活しながら、変貌した人を治そうと奮闘する話なんですが、無人で荒れ果てたニューヨークが凄いです。最初のうちに、見所は終わってしまうんですが（笑）、でも見応えありました。いくらCG技術が発達してるにしても、どうやって撮影したんでしょう？メイキング映像、見てみたいです。
　そして後半、化物どもと戦うシーンも…ちょっと動きに安っぽい所はあれど、スピード感あって、けっこう好きです。ラストは平凡と言えば平凡ですが、エンディングが変わったとかの話を知らなければ、まあこんなものかと言う感じで、楽しんで見れました。エンディング差し替えと言う話のせいで（あと原作との違い）、ネットでは辛口意見が多かったですが、娯楽作品としては、悪くないかと思います。

　ちなみに、最初に作られたエンディングについては、製品版の特典 DVD に収録とか。一応、ネットであらすじは確認したのですが、何かの機会に見てみたいなぁ。