ゲーム業界の行く末

 Yahoo! に、1月のゲーム販売数ランキングが出ていたので、見てみました。


http://gameinfo.yahoo.co.jp/info/ranking/enterbrain/monthly/index.html


 一位から順に、


ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
Wiiスポーツ
はじめてのWii
New スーパーマリオブラザーズ


 と言う感じなのですが、20位中13本が、任天堂のゲームです。ポケモンは別会社ですが、これも含めると、実に70%です。順位だけでなく、販売本数ベースでも、任天堂が売上の七割を占めてます。まあ1月は、特に大ヒット作も無かったのですが…でも任天堂、絶好調ですね。
 同時に、他のゲーム会社、大丈夫なのか心配してしまいます (^^;) さすがに任天堂の方も、こうした状況に良くは思っていないようです。変に一社だけが突出してしまうと、業界が衰退する恐れがあるからです。実際、DS も Wii も好調ですが、任天堂以外のソフトが、なかなか売れないと言われてしまってます。ドラクエとかによって、多少は状況変わってきてますけどね。


 しかし、この任天堂の好調ぶり、2年前に誰が予想できたでしょうか。ほんの数年で、業界は大きく変わってしまうんですね。何と言うか、なかなか未来を予想できない業界なんですね…。