magic word
先日、一冊本を読み終えたので、今度は「HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS」を読み始めました。
Harry Potter and the Chamber of Secrets (US) (Paper) (2)
- 作者: J. K. Rowling,Mary GrandPre
- 出版社/メーカー: Scholastic Paperbacks
- 発売日: 2000/08/01
- メディア: ペーパーバック
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これを読むのは3回目かな?さすがに、最初の頃に比べると、随分読めるようになってきましたが、まだ分からない所は山ほどあります。完璧に理解するには、まだ10年くらい必要でしょうね。
でも、成長の証は色々あり…例えば、こんな箇所が理解できました。従兄弟のダドリーが、ハリーに向かって、偉そうに言う所です。
"Pass the frying pan."
"You've forgotten the magic word," said Harry irritably.
この後、「magic」と言う言葉を聞いたおじ達が、うちの家で「m」で始まる言葉を使うなと、激怒すると言う展開なんですが…最初は意味不明でした。ところが、最近、「××して下さい」と言う意味の please を子供に教える時、「magic word」と呼ぶ事を知りました。日本で言うと、
「何々、取って」
「取って下さい、でしょ」
みたいな会話でしょうか。そう言う時に、「magic word を忘れてるよ」と言うそうです。ハリーは、偉そうな従兄弟に向かって、負けじと「please を忘れてるよ」と言ったんですね。
ところが、「魔法」と言う言葉に過敏な家族は、そんな普通の会話にも「magic」が入るだけで大騒ぎと言うシーンでした。こんなの、日本語訳読んでも、分からないですよね〜〜 (^^;)
英語の理解が深まったのを実感して嬉しかった反面、改めて、英語の難しさを知った日でもありました。こう言う所まで理解できるようになるには、20年は必要かも…。