あなたは信じますか?

 最近は、例の映画の影響で、本屋で聖書関連の本が目に付きます。その中で、一冊の本が目につきました。


捏造された聖書

捏造された聖書

捏造された聖書


 翻訳・編集の問題により、聖書が原本(?)から変わってしまってる事の問題を、丹念に調査する学問の、入門書みたいな本…だそうです。中身はほとんど見ていないので、正確な所は分からないのですけどね (^^;)
 でも、聖書の改編については、ずっと興味を持っていたので、この本は気になります。買いはしませんでしたが、いつか読みたいな。


 ところで、この作者は、すごい権威のようです。紹介を見たところでは、ノース・キャロライナ大学宗教学部長で、新約聖書・原始キリスト教会・イエス伝の権威だそうです。最近話題になった、「原典 ユダの福音書」にも関わっていました。
 一方、そんな本の翻訳をしたのが、松田和也 と言う方。代表的な著書(訳書)を見ると…マイケル・ム−ア の、「アホでマヌケなアメリカ白人」とありました (^^;;) 高尚な聖書の本の翻訳が、この人で良いのでしょうか?(笑)実際は、美術や宗教関連(異端が多いかな)の訳書も多いのですけど、この本(日本語訳)を信用して良いのか、ちょっと不安になってしまいました(苦笑)。